障害があり、ゆっくりと学ぶ必要があるのに
なぜ進学先がないのだろう? 

これは、当事業所に寄せられた、利用者の親御さんの言葉です。

多くの親御さんが、このようなな思いを抱えて生活を送っていらっしゃいます。


自立訓練(生活訓練)の「きおっちょら」は、NPO法人ラルゴ(仙台・2016年設立)が運営する学びの場です。宮城県・仙台市を拠点とし、高校を卒業した18歳以上の若者たちを対象に、青年期の自立、社会に出る前に身に着けたい学びを支える団体です。生活や対人、働く前の基礎的な力を、本人のペースで、ゆっくりと積み上げていきます。 

 こんな思いを抱えていませんか?

高校を卒業してももっと学びたい 

きおっちょらは、豊かな青年期を送ってこそ、上手に社会生活をスタートできると考えています。 私たちは、「自分も大学に行くと思っていた」「キャンパスライフを楽しんでみたい」 という青年たちの思いを大切にします。

自分がやりたいことが見つからない 

すぐにやりたいことが見つからない、社会に出るまでに、もう少し「自分探し」や「やりたいこと探し」のための時間がほしい。青年期ならば、誰もがそのような葛藤を抱きます。そんな青年期の不安や葛藤も大切にします。

すぐに就労するのは不安 

ゆっくりと時間をかけて身に付けていく彼らにとって、社会人になること、働くことは不安とストレスをともなう世界です。焦らずゆっくりと、社会に出るための学びを重ねていく。そんな時間を大切にします。

就労したけどやめてしまった 

周りについていけなかったり、うまく人間関係を築けなかったり、やりたいことではなかったり…。くじけることは、誰しもあります。でも、そんなときこそ「七転び八起きの精神」で、何度でも挑戦することを大切にします。

きおっちょらは、利用者の「やってみたい!」を「主体的に決めて挑戦する」ことを支援します。「我が子のこれからが不安」、「社会に出る下地や基礎をしっかりと作ってあげたい」という保護者の皆様。仕事を辞めて自信を無くしてしまった方……。宮城県・仙台市にお住まいの18歳以上の障害のあるかたなら、どなたでも利用可能です。ぜひ、見学・体験に来てみてくださいね

きおっちょらが大切にしていること

-「だれでも楽しいキャンバスライフ」を目指して-

安心できる環境で、自分らしさを発揮していくなかでこそ、自分への自信が身についてきます。仲間への信頼が生まれます。 それこそが、本当の意味で「喜びを持って働ける未来」、そして「豊かな人生につながる根本的な力」であると、きおっちょらは考えます。 

「なりたい自分」を
探 す

自分はどんなことが好きで、どんなふうに生きていきたいのか。活動や体験を通して、ゆっくりと「なりたい自分」を探していきます。 

仲間と共に好きなことに
取 り 組 む
 

仲間と一緒に、好きなこと・得意なことを一生懸命やってみます。
人と関わりながら、自分のペースでチャレンジする場です。 

「七転び八起き」で
や り 直 す

失敗しても大丈夫!
何度でもゼロからやり直し、ゴールを目指す経験を重ね、「やればできるんだ」という前向きな感覚を育てます。 

自分を好きになり仲間を
信 頼 す る

自分の良さや魅力に気づき、好きになる気持ちを育てます。 
同時に、仲間を信頼し、支え合う関係づくりを大切にします。 

将来「やりたいこと」を
見 つ け る 

これからどんな仕事や暮らしをしてみたいか。将来に向けて、自分が「やってみたいこと」「関心があること」を一緒に探していきます。 

活動内容

9:30~

おはようございます!
通所の時間です。

9:45~ / 朝の会

ミーティング・体操・ウォーキング・整容・休憩

10:30~ / 午前の活動 

ミシンや手仕事・制作(美術)・写真撮影・図書館・調理(買い物・計算) など


12:00~ / 昼休み

昼食・休憩・自由時間 

13:00~/ 午後の活動

室内スポーツ・音楽・軽運動・ストレッチ・ウォーキング・室内ゲーム・ほっとタイム など
個別の相談(将来のこと・不安なこと など) 
その他、月に1度、バスや地下鉄に乗って屋外へ出かけます。動物園・科学館・美術館 など。
歩いて近隣のお店で外食することもあります。 

14:30~ / 帰りの会

振り返り・そうじ・日誌

15:30~ / 帰宅

終了・帰宅 
さようなら!気を付けて帰ってね!

きおっちょらでは、このような「様々な活動」を通して、社会に出るための基盤(生活のスキル・コミュニケーションの力など)を積み重ねていきます。---こうした日々の経験を通じて、自分の本当の願いや本当の気持ちを探究するからこそ、自信を持って社会へ、就労へと進んでいけるのです。ここでの毎日は、いわば「自分づくりの時間」です。

利用案内


きおっちょらを利用できる方 

☑ 18才以上の知的、精神障害(発達障害を含む)ある方

☑ 特別支援学校高等部や通常の高校を卒業した方

☑ 就職したけどうまく適応できず自宅で過ごしている方

こんな方を待っています!

☑ もっと自分に自信をつけてから社会に出たい 

☑ もっといろいろなことにチャレンジしてみたい 

☑ 社会生活を学び、生活を豊かにする力をつけたい 

☑ 人との関わりを広げ、楽しく過ごしたい

☑ 自分の興味あることを調べ、まとめて発表してみたい 

利用日・利用時間

【時 間】 9時30分 〜 15時30分

【開所日】 月曜日 〜 金曜日

【休 日】 土・日・祝日 お盆期間 8月13日〜15日 
 年末・年始期間 12月28日 〜 1月4日


利用料

利用料金は厚生労働大臣の定める額になります(前年度所得等に応じて異なります)。

訓練給付費によるサービスを提供した際は、サービス利用料の9割が訓練等給付費の対象となります。

  

制作材料、調理実習等の実費負担があります。   
 

Column:「自分づくりとは?

きおっちょらでは、毎日の活動をとおして「自分づくり」の力を育てていきます。

自分づくりとは、自分の中にある「本当のねがい」や「本当の気持ち」をもとに、
なりたい自分を少しずつ探していくことです。
きおっちょらでは、毎日の活動を通してこんな流れをくり返します。

・やってみたいことを考える
・計画を立てて話し合う
・準備をする
・実行する
・振り返る(話し合う)

◆ たとえば「調理」の時間なら

・何を作りたいか考える
・お互いの希望を聞き、相談してメニューを決める
・レシピや材料を調べ、買い物をする
・分担して調理し、食べる・片付ける
・どうだったかを振り返って話し合う

◆ 「おでかけ」の時間なら

・どこへ行きたいか考える
・お互いの希望を聞き、相談して行き先を決める
・計画を立て、行き方や時間・交通費などを調べる
・実際に出かけてみて、帰ってから振り返りをする

 このような活動は、一見すると就労には直接つながらないように感じられるかもしれません。しかし、自分の考え・意見・気持ちを周りに伝えながら、「自分らしさ」を少しずつ形にしていくことは、長い人生の中でとても大切な力になると、きおっちょらは考えています。 

入会・利用申し込み書

当事業所「自立訓練(生活訓練)のきおっちょら」を利用したい方、賛助会員として支えてくださる皆様は、下記申込書をダウンロードし、必要情報を記載の上、FaxまたはE-mailにて返送ください。事業所へ直接お持ちいただいてもけっこうです。
よろしくお願いいたします。